おうちストレッチ②
ダンススクールジャイブです。
先日ご紹介した足首・指・足裏のおうちストレッチ、お試しいただけましたでしょうか?
前回足先のストレッチをご紹介したので、今日は上半身をご紹介します。
レッスンやサークルで私がたびたびお伝えしている、
「鎖骨をしっかり開いてくださいねー」ですが、当然理由があります。
鎖骨とは、肩甲骨を介して腕を身体につなぎとめる役目をしています。
そして鎖骨のもう一方の端は、前に回って胸骨につながっていて、
この胸骨は肋骨を介して背骨へつながります。
つまり、鎖骨は、腕、肩、胸、背骨をつなぎ合わせ、その動きを連結し、助けているという重要な役割があるのです。
鎖骨が硬くなると、肩や腕・背骨・胸の連結が潤滑にいかず、日常生活での姿勢もですが、
ダンスにおいて重要な縦の引き上げをしようとすると、体の中心だけでなく肩や背中(肩甲骨)も一緒にあがってしまったりします。
実はとってもとっても重要な鎖骨の柔軟性、意外と気にしていない方が多いと思います。
そこで今回は鎖骨のストレッチをご紹介!
①まっすぐ立って両手を肩の高さまであげます。
下記ポイントは全項目共通ですので、キープをお忘れなく!
※体の中心・背骨は上にひっぱりあげます。
※内旋・外旋ともに肩はしっかり肩甲骨側にひきさげます。
②右の二の腕から親指の先までゆっくり内旋(内側に回す)します。
同時に左の二の腕から親指の先までゆっくり外旋(外側に回す)します。(10秒間かける)
①のポイントを忘れず、ゆっくり息を吐きながらぐーっと左右逆の方向に
痛みが出そうだったり、肩があがってしまわないギリギリのところまで回します。
③左の二の腕から親指の先までゆっくり内旋(内側に回す)します。
同時に右の二の腕から親指の先までゆっくり外旋(外側に回す)します。(10秒間かける)
①のポイントを忘れず、ゆっくり息を吐きながらぐーっと左右逆の方向に
痛みが出そうだったり、肩があがってしまわないギリギリのところまで回します。
④ ②③を交互に5~10回(無理のない程度に)繰り返します。
外旋する側の肩甲骨が特に下がっていることが意識できるとより効果的です。
首がのびるようになるので姿勢もよくなりますし、肩こりの改善も期待できますよー☆
無理はせず、こちらも試してみてくださいね。
緊急事態宣言の解除された地域も出てきて、なんとなく自粛ももういいのかな?的なムードもある気もしますが、
ここで気を緩めてしまって第2波がきて、また厳しい自粛生活でますますみなさまと会えなくなってしまうのは悲しすぎます。
あと少し、頑張ってみましょうね。
押さえられるものは可能な限り抑えて、気を付けつつではあっても、
みなさまと早くダンスできること日を楽しみにしております。
同じことを何度も書いてしまっていますが、緊急事態宣言が解除されたとしても、
引き続き手洗いうがい・ソーシャルディスタンシング・極力のマスク着用・消毒・換気には気を配っていきたいと思っています。
みなさまの健康と安全が第一!!
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